愛☆

IMTSはもりぞうが運転します

愛知博に行ってきました。連休の後夏休み直前ということで、谷間的に、特異日のように空いていました。酷暑ではありましたが。60分さえ並ぶのを厭い、また予約なんてしてなかったので(いつ行けるかなかなか確定しなかったので…)人気のものは全然みませんでしたが、世界各国の展示をみたりいろいろ食べたりで楽しかったです。

スペイン館の制服がよかった(コスプレ的観点ではありませんよ)のと、フランス館のなかのとある展示で楽しみました。あの作品を我々以上に楽しんだ人たちは他にみませんでした、ってぐらいに。
あとはラオスがよかったですねー。なんか素朴で(フツーに考えると大したことない展示という人もいると思います)。ギリシャのセンスの良さにも圧倒されましたけれど。あ、あと、南アフリカ。あの展示コーディネートしたのが何者なのか気になります。いえ、別に芸術的ってわけでなく、ものすごくアングロサクソンのにおいがしました。国家戦略にまでコンサルティングファームが関わっていそうな…

企業パビリオンは三菱だけみたんですけど、僕的には非常にマイナス評価です。でもその気持ちは同行者と共感できなくて、それがなぜか無性に悲しかったです。まー、僕は、「一緒に映画見に行きたくない人」という評価をされますからね、よく。考えがまとまらないしつまらないので書きませんが、今の自分の問題意識に触れてしまったんでしょうね…単純に面白くなかったんですが…あ、一応フォローすると、「空間」の広がりみたいな体感があってそれはそれですごいんですよ。

まだまだモロッコ館(外見はなかなか秀逸と思います)やらオーストラリアやらみてない国々がありますし、地球市民村だとかの「本来の意図」(あるいは建前)に正面切ってるところをほんとはみたいんでどうせならもっとみたいんですが、きっとこの日以上に空いてる日はないんだろうな…というかもう行く時間も費用も…NEDOのプラントもみたかった…

というかあのノリでディズニーリゾートのように永続的なテーマパークって無理なんだろうか?どーせテナント式なんだし国も企業も定期的に入れ替わってさ。日本におけるなんとか年なんかの拠点にもなるし、いっつもある、国際親善/友好および環境意識の体感の場としてさ。森林体験とかだってずっとやってて欲しいし、もてぎにもそういえばそんなのあることだし。どうせもう山切り開いちゃったんだし。それともあんだけ人が来てるのは単なる「いまだけ」効果にすぎないってことか。