ともだち

ともだちの日記に、「20年来の友人」って書いてあったことがあって、すごく素敵な言い回し/存在だと思ったんですが、そのともだちも20年来ともだちなわけで、要はそんな歳になったってことなんだけど、そんな人が僕にもいるっていうのが嬉しいことです。
で、高校の同窓会の行方不明リストに友達の名があったので今時ショートメールで知らせてあげたら電話がかかって来て、しばし話し込んだのでした。なんていうか僕はまだ子供のつもりだからか(でもこの1年でめっきり大人になったような気がするよ!)、普通に久しぶりなだけのつもりだったけど、彼的にはものすごく懐かしい感じがしてたのかも知れないと感じた。
でもなんていうか、彼はしっかりした会社員でもうお子さんもいるし、すごくちゃんとがんばってるのだ。いまからああいう路線にはもう戻れ(行け)ないなーなんてすごく離れたところにいるような感慨。ちょっとぐらいの回り道がそうも言ってられなくなったというか、選んで脇道に来てたはずがもうこっちしか目指せないというか。いつでもやめられると思ってた煙草が気付いたらもうやめられなくなってたというか。
それでもかれはやっぱり親しい友人で、もうこの先何年かに一回しか会えないだろうけどそんなことはそれでも全然かまわない気がする。